グリーンアスパラガスはどうやって食べるだろう?
天ぷらやフライ?
あるいは焼きアスパラ?
それともシンプルに茹でてマヨネーズか、削り節と醤油で和風にするか?
うちでよく登場するのは中華風のなんちゃっておひたしだ。
アスパラだけ天ぷらやフライにするのは面倒だし、姿焼きにすると妙にかたくなる。でもマヨネーズや削り節にはちょいと飽きたという時にはよくこれが登場する。
材料はシンプル、作り方はいたって簡単。アスパラガスを茹で、干しエビとネギを乗っけてゴマ油と醤油をかけるだけ。どうしても手間をかけたいならば、アスパラガスを縦に裂けば良い。そうすると味もよく染み込む。
本当は中華食品店で売っているカチコチに乾いた干しエビで作るとさらに中華度が上がるのだが、干しエビを水で戻すのは時間がかかる。だから我が家ではもっぱらお好み焼きのために常備してある桜海老で代用。
そうすると、まさに花鰹をふりかけるくらいのお手軽さで出来上がるのだ。
ビールのつまみにも良いが、ご飯にもよく合う。
グリーンアスパラガスと桜海老の中華風おひたし

グリーンアスパラガスと干しエビの中華風おひたし
中華食品店で売っているカチコチに乾いた干しエビで作るとさらに中華度が上がるが、もどすのに時間がかかるので桜海老で作るのが「ずぼら料理」の極意。
もしも桜海老の代わりに中華材料の干しエビを使いたい場合、30分〜1時間くらい水に戻してみじん切りにして使うと良い。
*この料理はあまりにも簡単なので、少し料理をしている気分を味わうために手順を細かく分けている。
食材
- アスパラガス 適量
- 干し桜海老 適量
- ネギのみじん切り 適量
- 醤油 適量
- ゴマ油 適量
手順
- グリーンアスパラガスの根元のかたい部分の皮をむく(根元の4分の1〜3分の1くらい)
- 湯を沸かして塩をひとつまみ入れる
- 1を2の熱湯で好みの固さに茹で、水にとって粗熱を取る(冷たいのが好きな人は冷蔵庫で冷やしても良い)
- 茹でたアスパラガスを食べやすい長さに切って器に盛る(アスパラガスは縦に2つか3つ程度に裂くと味がしみやすくなるが、面倒ならそのままで良い)
- アスパラガスの上に干し桜海老を適当に振りかける
- 5の上に刻みネギを適当に振りかける
- 6の上にゴマ油と醤油を適当に垂らして出来上がり