秋ですね。
スーパーに栗が並びはじめました。
この季節、いろんな栗料理がありますが私はシンプルに焼いて食べるのが一番好きです。
というわけでシンプルに焼いて食べますよ。
いろんな焼き方がありますが、今回はストウブ皿を使ってオーブンで焼きます。
ただ焼くだけです。はい。
まずは栗を買ってきて(拾ってきても良いでしょう)、ぬるま湯に15分ほど漬けておくか、水の場合でしたら1時間〜一晩漬けおきましょう。鬼皮が柔らかくなるのを待つのです。

漬け込んだ栗の水気をキッチンペーパーなどで拭き取り、鬼皮に切り込みを入れていきましょう。
ちなみに今回使用の愛用のまな板はElArte delOlivo (エルアルテデルオリヴォ)のオリーブボードです。美しいですね。

嬉しがっていっぺんに並べちゃいましたが1個づつ取り出して切り込みを入れていきましょう。すべりやすいのでキッチンペーパーなどで栗が動かないよう固定するなど工夫してみてください。
で、どこに切り込みを入れるかですが今回は鬼皮と座の境目に入れてみました。
この切れ目の場合は栗の両面に切り込みを入れたほうが良いらしいので裏側にも忘れずに入れましょう。

切り込みを入れ終わったら耐熱皿に栗を入れてあとは焼くだけ。
私は愛用のストウブ耐熱皿を使って焼きますよ。オーブンのトレイにキッチンペーパーをしいて栗を並べて焼いても良いですが、見た目にオシャレな耐熱皿に入れておくと焼き上がりにそのままテーブルに出せますからグッドです☆
と、いつもはこのまま焼くのですが「栗どうしが重なってないほうが良くない?」と今さら気づき、

急遽助っ人の耐熱皿を追加。

栗が重ならないように並べました。
これらを200度に温めておいたオーブンに入れて20分〜30分くらいですかね。
焼きます。
焼けました。

スカスカになった・・・。
これなら最初から皿1個で焼けば良かったような・・・。
まあいいや。赤いSTAUB皿のほうをグレーのSTAUB皿のほうに移し替えてと、

で、焼けてるかチェック。
両側から圧をかける。


パカッ。
美味しく焼けておりました。
私はこれをスプーンですくっておやつ代わりに食べるのが大好きです。
栄養満点、簡単な焼き栗で秋を楽しみましょう〜。
一連の作業をイラストでも解説してみましたのでコチラもぜひどうぞ☆

ストウブ耐熱皿で焼く焼き栗

これから焼かれる栗たち
焼き栗はオーブンと時間さえあれば家で簡単に作れます。
思い立ったら1時間で、ゆっくり作りたければ前の日から!
*一番難しいのは鬼側に切れ目を入れること。鬼側は水につけて柔らかくしてから切れ目を入れましょう。
食材
- 栗 適量
- 水 適量
手順
- オーブンを200度に予熱しておく。
- 栗の鬼皮が柔らかくなるまで、栗をぬるま湯に15分ほど漬けておく。水に1時間〜一晩漬けておいても良い。
- 栗を焼くときにはじけるのを避けるため、鬼側に切れ目を入れる。すべりやすいのでキッチンペーパーなどで栗が動かないよう固定し、鬼皮と座の境目にナイフの先を刺し、1cmくらいの切れ目を入れる。表裏の両方、2箇所に切れ目を入れる。
- 切れ目を入れた栗をストウブ鍋に入れ、200度に温めておいたオーブンで20分〜30分焼く。
- 焼きあがった栗は、切れ目の上下を押さえると殻がパカッと割れるので、殻を向くか、身をスプーンですくって食べる。
©Yoko Kadokawa