京都の真ん中、御所のそばをてくてくと歩いていたら、アフロヘアーの虎に出会った。
これから70年代テーマのディスコパーティーに行くのか、ヘアサロンの壁から「どや?」とカッコいい髪型を自慢している。
「うん、むっさイケてるで!」
心の中でそう賛辞を贈った後、虎と別れてさらにてくてく歩き始めたら、頭の中で Earth, Wind and Fire の September が鳴り出してノリノリになった。
それが去年の夏のことだ。
今宵はセプテンバーの21番目の夜ということで、ふと京都にいるあの Peaceful Hair Tiger (おだやかな髪の虎)のことを思い出した。
あの虎はパーティーを楽しんだかなぁ。