ちょいと熱いの一本 2019-12-282019-12-29 投稿者: Sooim KIM 成瀬巳喜男の映画を見た後で神保町をうろうろしていたら、今見た映画のセリフをそのまま口にしたくなる看板に遭遇した。 巷じゃ冷酒が流行って久しいが、昔の日本映画に登場するお酒といえば決まって熱燗。 『噂の娘』の酒屋の主人は妾の切り盛りする小料理屋で熱いのを1本つけてもらい、『流れる』の山田五十鈴は鋸山からゆすりに来た男に熱いのを1本つける。 この看板の横にある引き戸をガラリと開けると、割烹着を着た成瀬映画のキャラクターが居そうで、熱燗をきゅっと一杯やりたくなる。 年の瀬である。 Share:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして LinkedIn で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pocket でシェア (新しいウィンドウで開きます)クリックして友達にメールでリンクを送信 (新しいウィンドウで開きます)いいね:いいね 読み込み中… Sooim KIM 面白い映画、演劇、ドラマを求めてあちこちをさまよいつつ、美味しいものを食べ、好奇心にまかせていろいろ作る。 Leave a Comment コメントをキャンセル コメントを入力してください。 以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。 メール (必須) (アドレスが公開されることはありません) 名前 (必須) サイト WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ( ログアウト / 変更 ) Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ( ログアウト / 変更 ) Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ( ログアウト / 変更 ) キャンセル %s と連携中 新しいコメントがついたらメールで通知。 新しい投稿をメールで受け取る Δ