鉄が好きです、木が好きです。
というわけで、鉄と木が合体したものが大好きなのですが、このシェップスフルト(Skeppshult)のフライパンは私の好みにバッチリはまったアイテムなのです。

Skeppshultは1906年にスウェーデンのスモーランド地方で創業、北欧では唯一の鋳物調理器具メーカーです。
優れた職人の手によって作られる製品は、調理器具としての機能もさることながら、その見た目の美しさも素晴らしいのです。
品質保証は25年、まさに一生もののフライパンと言えるでしょう。
と書いておきながら、鉄のフライパンというのはだいたいずっしりと重いもの。
シェップスフルトもやはり重さはかなりあります。
一生は無理だなと思いながら、持てるうちは使いまくろうと。
余談ですがストウブの鍋が流行った頃に私は、「次に来るのはこのシェップスフルトだ!」と確信したのですが、予想は外れてアララーと思っていたところ、しばらくしてお隣韓国でブレイクしました。
取り扱い店もたくさんあるみたいで羨ましいです。
鉄の鍋は扱いが難しいと聞きますが、そうでもないと思います。
私は使っている調理器具のほとんどが鉄製です。
焦げ付いたら水をはって火にかけて焦げを柔らかくしてから洗剤も使ってジャブジャブ洗っていますし、濡れたまま放置しないということだけ気をつければ良いのではないかなと。
シェップスフルトのフライパンはカッコいいので調理したものをそのまま食卓に出せるところも気に入っております。

19センチ小さめサイズのフライパンは朝食時に特に役立ちます。


バターメルターは、お菓子作りの時にバターを溶かしたり、ちょっとだけ揚げ物したりする時に重宝してます。

柄も鉄のフィッシュパン


そんなこんなでシェップスフルト、個人的にはかなりオススメのフライパンです。

Photo by Yoko Kadokawa