Fresh の Sugar リップトリートメント

Fresh の Sugarリップトリートメントを塗ると唇がしっとりつるんとする。

持続力があるので、何度も塗り直さなくて良いのも嬉しい。

保湿成分としてブラウンシュガーを使っているだけあり、かすかに甘い。
香りもほのかに甘いので、脳も「これは口にしても大丈夫です」とOKサインを出し、気持ちもほっこり穏やかになる。

唇と鼻、そして脳にも心地良いこのリップクリームを使い始めて15年になるが、その間、他のものを試してみたいという気持ちすら持たせなかった大のお気に入りだ。

高級感あふれる金属製ケースと言い、バッグにぽんと放り込んでおいても決して取れない安心のネジ式キャップと言い、紫外線対策もしっかりのSPF15と言い、文句の付け所がない。

唯一不満があるのは、日本未上陸ブランドなので日本では手に入りにくいということだろうか?

SUGAR Lip Treatment

Fresh はアメリカ、ボストン生まれのスキンケアブランドだ。

始まりはレヴ・グラズマンとアリーナ・ロイトバーグが1991年にオープンした小さな薬局。そこで二人が栄養成分豊富でユニークな香りがする石鹸を作ったところから始まる。

その石鹸をギフト用にと美しく包装して売り出したところ、それがBarneys New Yorkの目に留まり、ニューヨークで発売された石けんはたった2日で完売してしまったのだ。

Freshの創設者、レヴ・グラズマン(左)とアリーナ・ロイトバーグ(右)

自分たちがやろうとしていることは間違ってないと確信した二人は、その後もユニークで効果的なボディケア製品やスキンケア製品を作り出し、それがニューヨーカーやセレブの心を掴んでカルトフォロワーまで生まれるようになる。

そうしてボストンの小さな薬局は、10年も経たないうちにLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループのメゾンの一つとなるまでに成長するのだ。

ちなみに、契機となったこの石けんは今でもブランドのアイコンになっている。

1つ15ドルと少々高価なため、わたしにとっては普段使いできない憧れの高級品なのだが、美しいラッピングペーパーで一つ一つ手作業で包装され、華奢な細い針金と小さなセミプレシャスストーンで飾られたバーソープは見ているだけでうっとりする。

香りの選択肢もたくさんあって、どれも一度嗅いでしまうと「もう一度」と鼻を近づけたくなるほど芳しい。

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Hello, hostess gifts.

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ボストンで生まれ、ニューヨークで育ったこのFreshは、今ではアメリカはもちろんのこと、英国やフランス、韓国、香港、中国、シンガポール、タイ、マレーシアなど多くのアジアの国々で展開している。

現在のところ店舗は世界中であわせて18。

しかし残念なことに日本にはまだ未上陸なのだ。

実を言えば、日本未上陸というのはこのリップトリートメントが手放せないわたしにとっては死活問題。

なんせ、ほとんどの口紅とリップクリームにアレルギー反応を起こしてしまうわたしが唯一塗れるのがこのSugarなので、常に新しいのが1つ家にないと不安でたまらない。

仕方がないので、旅先で多めに買って帰るか、並行輸入品をオンラインで買うようにしているのだが、オンラインではいざと言う時に売り切れていることがあってハラハラが絶えない。

早く日本にも上陸して欲しいと切に願う。

わたしをすっかりカルトフォロワーにしてしまったFreshだが、その人気の秘密はおそらく、昔から伝わる伝統的な自然療法や美容法、習慣に着目し、そこからヒントを得ながら素朴ながらも他にはない製品を作っているからだろう。

例えば、使い終わったティーバッグで目元パックをしたり、泥でパックしたり、アロエベラの葉肉ジェルで保湿をしたり、日本酒を化粧水として使ったり等、昔から「これは美容に良い」と信じられて人々に親しまれていた美容法がある。

そういった、皆がなんとなく知っていて、長年使い続けている「これは美容に良い」という自然のものや習慣を、Freshは現代科学の力を借りて効果を高め、使い心地の良い製品にしているのだ。

なかでも砂糖を天然の保湿剤として使った製品は大きな注目を集め、わたしがFreshと出会ったきっかけもそのSugarシリーズだ。

そういえば子どもの頃、「舐めたらあかんよ」と言いながら、祖母がわたしの荒れた唇にしめった茶色い砂糖をなすりつけてくれた。もちろん、いつも全部綺麗に舐めてしまったが、今から思えばあの砂糖には保湿効果があって、祖母は経験からそれを知っていたのだろう。

砂糖を塗ってくれた祖母は他界してしまったが、今の私にはFreshのSugarリップトリートメントがあり、唇が荒れることもなくなった。

当初は無色だけだったSugar リップトリートメントも、色のバリエーションが豊富になって口紅代わりに使えるようにもなった。

私のお気に入りは相変わらずオリジナルの透明のリップトリートメントだが、ほんのちょっぴり化粧っ気が出た時にはRoseの透明感のあるピンク色を楽しんでいる。

また、Advanced Therapy という集中ケアのリップトリートメントも発売になって、紫外線ダメージコントロール効果がないこちらの無色バージョンはもっぱら夜につかっている。

出かける時には必ず鍵と財布とスマホをバッグに放り込み、バッグの内ポケットにこのリップクリームが入っているのをしっかり確認してから家を出る私にとって、FreshのSugarリップトリートメントは無くてはならない唯一無二のリップケア製品。

まさにリップクリームの逸品なのである。

出典:Fresh Official YouTube チャンネル

Photo by Sooim Kim

Information
Fresh Official Website (英語)

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Sooim KIM 

面白い映画、演劇、ドラマを求めてあちこちをさまよいつつ、美味しいものを食べ、好奇心にまかせていろいろ作る。

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