ここ最近はやたらとパンとかケーキを作りたい欲求にかられていて、毎晩寝る前にベッドの中でレシピを検索しながら眠りにつくという日々を送っております。
しかしレシピっていうのは見てるだけで楽しいですね。
そんなこんなで本日はネット検索で見つけた美味しそうなケーキを作ってみることにしました。
「小麦粉だいすき」というウェブサイトの「マーマレードクグロフケーキ」です。
刻んだオレンジマーマレードを入れて焼いたバターケーキに、オレンジリキュールの王様のグランマニエを使ったシロップを染み込ませ、一晩寝かせていただくとか。
考えるだけで美味しそうです。
ということで、オリジナルのレシピを参考にしながら、自分が作りやすいようにちょっぴりアレンジして作ってみました。
材料
【ケーキ】(クグロフ型上部直径14×高さ8㎝を使用)
・無塩バター 90g(室温に戻しておく)
・砂糖 65g
・全卵 2個(室温に戻しておく)
・薄力粉 85g
・アーモンドプードル 15g(無ければ小麦粉で代用しても良いと思います)
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・オレンジマーマレード 大さじ2〜3(細かく刻んでおく)
【シロップ】
・グランマルニエ(又はコアントロー) 大さじ3
・水 大さじ1
作り方
1 オーブンを170℃に予熱しておきます。
2 型の下準備をします。クグロフ型にバター(分量外)を薄く塗って、小麦粉(あれば強力粉)をはたいておきましょう。
3 小麦粉とアーモンドプードルとベーキングパウダーを合わせてふるいにかけます。
4 シロップの材料を小鍋に入れ、一度沸騰させてから火を止めてそのまま冷ましておきます。
5 ボールに室温に戻したバターと砂糖を入れてヘラですりあわせます。
(バターを電子レンジで室温に戻す場合、溶けないように気をつけながら、低ワットか解凍モードで10秒かけては状態を見るを繰り返してもOKです)


6 ある程度混ざったらハンドミキサーに交換し、ふんわり白っぽくなるまで4〜5分泡立てます。
7 別のボールか器に卵を割り入れてよく混ぜます。それを6のバターのボールに3~4回に分けて加え、その都度ハンドミキサーでよく混ぜ合わせます。

卵が冷たいとバターが分離してしまうので、卵は必ず室温にもどしておきましょう。
8 卵が混ざったら3のふるった粉類を全て加え、ゴムベラで底から生地を上に持ってくるように大きく円を描きながらよく混ぜます。
ちなみに今回は卵がまだ冷たかったのか、卵を混ぜ込む段階で分離してしまいました……。

が、オリジナルレシピでも粉を入れた後に「80回混ぜる」と書いてあるし、どうやら今回の生地はけっこう混ぜて良い生地っぽいので、一休さんのように気にせず次の行程に進むことにしました。

9 粉類がよく混ざったら、そこに刻んだマーマレードを加えてムラなく艶がでるまでさらに混ぜます。


10 出来上がった生地をバターを塗って粉をはたいておいた型に流し入れます。最後は生地を型の縁にすりつけるようにすると良いらしいです。

11 これを170℃に予熱しておいたオーブンに入れ、35~40分ほど焼きます。竹串を刺して抜いてみて、串に何もついてこなければ焼き上がりです。すぐに型から外して、網の上で冷まします。
参照元のサイトには、型から外す時に型ごと10㎝くらいの高さから台の上に打ち付けて蒸気を抜くとありました。
今までなんとなく型ごとある程度の高さから打ち付けていましたが、これで蒸気が抜けて、そのおかげで型から外しやすくなっていたのですね。なるほど、なるほど。

12 ケーキのあら熱がとれたら、作っておいたグランマニエのシロップをたっぷりしみこませます。
刷毛があると便利ですが、無かったのでスプーンですくってちびちび染み込ませました。
13 シロップを染み込ませたケーキが完全に冷めたら、ラップで二重にぴっちり包み、冷蔵庫に入れて一晩~3日ほど寝かせて完成です。

寝かせるほどまろやかになるそうですが、今回は12時間ほど寝かせてからいただきました。
オレンジマーマレードの爽やかさとグランマルニエが効いた大人の味のケーキで、とても美味しいです。
しかも簡単、これは良い。

今回使用したマーマレードはフォションのもの。
これも美味しいのでオススメです。

マーマレードクグロフケーキ

マーマレードクグロフケーキ
「小麦粉だいすき」というWebサイトに掲載されていた「マーマレードクグロフケーキ」のレシピがとても美味しそうで、ちょっぴり自分好みにアレンジして作ってみました。
刻んだオレンジマーマレードを入れて焼いたバターケーキに、グランマルニエを使ったシロップをたっぷり染み込ませたオレンジの香りが効いたケーキです。
グランマルニエがない場合、同じくオレンジ系のリキュールのコアントローでも美味しくできると思います。(グランマルニエは琥珀色をしていてオレンジの苦味がありますが、コアントローは透明で苦味がなく、グランマルニエより少し甘めです。)
マーマレードはお好みで量を加減してもOK。
食材
【ケーキ】(クグロフ型 直径14×高さ8㎝1個分)
・無塩バター 90g(室温に戻しておく)
・砂糖 65g
・全卵 2個(室温に戻しておく)
・薄力粉 85g
・アーモンドプードル 15g(無ければ小麦粉で代用してもOK)
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・マーマレード 大さじ2〜3(細かく刻んでおく)
【シロップ】
・グランマルニエ 大さじ3強(50ccくらい)
・水 大さじ1
手順
- オーブンを170℃に予熱しておきます。
- 型の下準備をします。クグロフ型にバター(分量外)を薄く塗って、小麦粉(あれば強力粉)をはたいておきます。
- 小麦粉とアーモンドプードルとベーキングパウダーを合わせてふるいにかけます。
- シロップの材料を小鍋に入れ、一度沸騰させてから火を止めてそのまま冷ましておきます。
- ボールに室温に戻したバターと砂糖を入れてヘラですりあわせます。(バターを電子レンジで室温に戻す場合、溶けないように気をつけながら、低ワットか解凍モードで10秒かけては状態を見るを繰り返してもOKです)
- ある程度混ざったらハンドミキサーに交換し、ふんわり白っぽくなるまで4〜5分泡立てます。
- 別のボールか器に卵を割り入れてよく混ぜます。それを6のバターのボールに3~4回に分けて加え、その都度ハンドミキサーでよく混ぜ合わせます。卵が冷たいとバターが分離してしまうことがありますが、もし分離してしまっても気にせず次に進んでください。
- 7に3のふるった粉類を全て加え、ゴムベラで底から生地を上に持ってくるように大きく円を描きながらよく混ぜます。
- 粉類がよく混ざったら、そこに刻んだマーマレードを加えてムラなく艶がでるまでさらに混ぜます。
- 出来上がった生地をバターを塗って粉をはたいておいた型に流し入れます。最後は生地を型の縁にすりつけるようにします。
- これを170℃に予熱しておいたオーブンで35~40分ほど焼きます。竹串を刺して抜いてみて、串に何もついてこなければ焼き上がりです。すぐに型から外して、網の上で冷まします。
- ケーキのあら熱がとれたら、作っておいたグランマニエのシロップをたっぷりしみこませます。
- シロップを染み込ませたケーキが完全に冷めたら、ラップで二重にぴっちり包み、冷蔵庫に入れて一晩~3日ほど寝かせて完成です。
Photo by Yoko Kadokawa
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