もうすぐ春ですね。
春と言えばチューリップ。
我が家のベランダガーデニングでチューリップを育て始めて今年で3年目となりました。
育てていると言っても私の場合、花が咲ききったあとの球根を世話して翌年も咲かせているわけではありません。なぜなら初年度の球根の育成保存に失敗したからです。
なので毎年9月頃に新しく球根を買って植えるというズボラ形式にしたのですが、昨年の秋に「今年はどんな品種の球根を買おうかな~」と考えながらボヤボヤ過ごしていましたら、あれよあれよと時間が過ぎて気がつけば12月も後半になっていました。
チューリップを植えるのに適した時期は関東ではだいたい11月~12月中と言われています。
あぁ、今年はもうタイミングを逃してしまったなぁと思いながら某フリマサイトを見てみると、まだ球根を売っている方がチラホラいらっしゃるではないですか。
ある出品者の方に質問コメントを入れてみると、関東だと1月半ばくらいまでに植えればギリ大丈夫とのお返事だったのでいくつか気になる品種を購入し、無事、年内に植えることができました。
そのチューリップの芽ががここ最近、土からちょこちょこと顔を出し始め、お、春が来てますねーと実感しております。
咲き始めたら収穫してご覧いただきたいと思っておりますが、その前に、去年の春に咲いた我が家のチューリップをご紹介し忘れていましたのでまずはそちらをご覧ください!
チューリップ2021年バージョンの記録です。
12月の1日に球根を植え(画像左)、芽が出てきたのが2月の6日(画像右)。

2月21日、全体的にニョキニョキしてきました(画像左)。
下の右の画像は違う品種で3月15日のもの。いきなり蕾が出てたので驚きました。

3月23日、シュッとした蕾が出てきました(画像左)。
いきなり蕾だったやつもふっくら育っています。

3月25日、蕾が色づき始め

2日後には満開に!

というわけで第一弾収穫。
これはサンネという品種でチューリップには珍しく香りがあるんです。
これがすごく良い香りで大好きな品種なので多めに植えました。豊作。

ここから色々な品種がどんどん咲いていきます。
翌日には違う品種も仲間入り。

毎朝起きてすぐにパジャマのままでカーテンをシャッ!と開け、ベランダをチェックするのが楽しみなのです。

どんどん増えるので花器を替え、あれはこっち、これはあっちと生けていきます。



めっちゃ綺麗です。



美しい、癒されます。

終わりが近づくにつれ短くなっていくので小さな花器も使いながらあちらこちらに生けていきます。
この作業が楽しい。

まだまだ続きます。

八重咲きでくすんだオレンジが素敵なのはベルエポックという品種です。
綺麗。

チューリップ祭りも終盤になり、フリルチューリップのパーロットネグリタも咲きました(これがいきなり蕾だったやつです!)

奥のオレンジ色のは近所のスーパーに売っていたのを衝動買いしたもので品種がわからないのですが、すごく良い香りがしました。なんだろう?
ラスボス感がすごいパーロットネグリタ。
さすが生まれてすぐ蕾なだけあります。

ゴージャス!

というわけで、芽が出てから収穫まで約2ヶ月くらい毎日楽しいチューリップ生活を送った2021年の春なのでした。
今年もあと少ししたら咲き始めるかな?
2022年のチューリップ祭りが楽しみです。

All Photos by Yoko Kadokawa
©︎ Yoko Kadokawa