無印良品ソファベッドのボーエ・モーエンセン化計画:1年後

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無印良品のソファベッドをボーエ・モーエンセン化してから1年が経った。

ソファベッドも1年くらい使っていると、色々気になる部分が出てくる。

そんな気になる点にあれから手を加えているので、本日は2つのアップデートについてレポートしよう。

アップデート その1:マットレスのズレ防止ベルト

無印良品のソファベッドは木製ベッドフレームの長辺に背もたれパーツをくっつけ、座面用マットレスを乗せてその上に背もたれクッションを2つ乗せるるだけというシンプルなデザインだ。

無印良品のソファベッド(出典:無印良品ネットストア

つまり、マットレスも背もたれクッションもどこにも固定されていない。そのため、このソファに座ってくつろいでいるとどうしてもマットレスが前にズレてくる。映画を1本見ているうちにだいたい10〜20cmはズレてしまうだろうか? 毎朝マットレスを持ち上げて、前日ズレた分を直す必要があるのがどうも具合が悪い。

無印はマットレスのズレ防止用として5ミリくらいの厚さがあるゲル状粘着テープ4枚を付属品としてつけているのだが、あいにくこれがなんの役にも立たない。

結局この粘着テープがやってくれたことといえば、マットレスカバー裏面のホコリをとっただけ。1年経った今ではホコリすらくっつかなくなった。

これはもうマットレスをどこかで固定するしかない。

ソファベッドフレームの構造からすると、木製フレームの背もたれを3カ所で支えている黒い金属部分で固定するのがよさそうだ。

ということで、マットレスカバーの背板側にマジックテープこと面ファスナーで接着できる共布のベルトをつけることにした。

背板とベースフレームとの間に隙間があまりないので、ベルトの幅は2センチくらいにした。

ベルトの片方に面ファスナーのフック面を縫い付けて、もう片方をマットレスカバーの底面に近い位置に縫い付け、マットレスカバーに面ファスナーのループ面を縫い付けて出来上がりだ。

ベルトには力がかかるので、カバーに縫い付けるときは裏側に力布を当てて補強しておくことも忘れずに。

背板の金属支柱部分にベルトを通して面ファスナーで止めたところを背後から見るとこんな感じ。

面ファスナーはマットレスをグイッと引っ張るとベリベリと音を立てて外れてしまうものの、やはりベルトがあると無いとでは大違い。このベルト3本のおかげで座っているだけでマットレスが大きくずれるということはなくなり、毎朝マットレスの位置を戻す必要もなくなって大満足だ。

ソファカバーに固定ベルトを追加するアップデートは超オススメである。

アップデート その2:結局マットレスもボタンタフティング

もうひとつ悩まされていたのがマットレスカバーのズレである。

もともとマットレスにもボタンタフティングをする予定だったものの、相棒から「待った!」がかかったので相棒の意見を採用してマットレスはタフティング無しでそのまま使うことにしたのが1年前。

ところが、使っているうちにカバーがズレる。

ズレてズレてズレまくる。

これはカバーがマットレスよりも気持ち大きく出来上がったせいもあるのだが、とにかくズレるのだ。どれくらいズレるかというと、これくらいズレる。

カバーの上面(座面)と前面の間に縫い目があるため、その縫い目ラインがズレ落ちていると見た目がどうしてもだらしない印象になる。

しかもこのズレ、マットレスがフレームからズレた時のようにぐいっと押せば直るというものではない。一旦マットレスをフレームから下ろしてカバーのジッパーを開け、カバーの中のマットレスの位置を変えないことには綺麗に直らないのだ。

いやもう面倒くさいったらありゃしない。

アップデートその1でベルトを付けたのでカバーとマットレスのズレは多少ましになってさすがにここまではズレなくなったし、新型コロナの流行で家に客人が来ることもないのでソファカバーがだらしなくズレていても恥ずかしくもなんともないのだが、やはり毎日微妙にズレたラインを見ているとだんだん嫌になってきた。

ある日、ズレを見るのにうんざりしてしまい、とうとう「ピシッとしてやる!」とばかりにマットレスにもボタンタフティングすることを決意。

去年使った包みボタンキットの残りと端切れ、必殺仕事人のぬいぐるみ針を引っ張り出し、ラジオやポッドキャストを聴きながら28個の包みボタンを一気に大量生産した。

そして完成した包みボタンを5個ー4個ー5個の三列に等間隔に並べ、見るも恐ろしげな長いぬいぐるみ針でぐさっぐさっと一気にタフティングしていった。

ボタンの大量生産とタフティングでたっぷり丸1日もかかってしまったが、おかげでカバーがだらしなくズレることもなくなり、縫い目のラインもいつもピシッと一直線に決まって見た目もすっきり。

満足の仕上がりになった。

満足に「大」がつかないのは、ボタンの大きさがちょっぴり気になるからだ。

背もたれクッションにタフティングした時はあまり違和感を感じなかったのに、マットレスにタフティングしてみるとどうも使ったボタンが大きすぎる気がする。

おそらくあと1周りか2周り小さいボタンを使った方が仕上がりがエレガントになっただろう。

すぐに全てのボタンをやり直したい気持ちがむくむくとわいてきて、小さいサイズの包みボタンキットを買いに百均まで走りなくなったがそこはグッと我慢。とにかくしばらくはこのまま使ってみて、もしどうしても気になるようならその時やり直すべし!

てことで、2つのズレ問題はこれにて解決!

Sooim KIM 

面白い映画、演劇、ドラマを求めてあちこちをさまよいつつ、美味しいものを食べ、好奇心にまかせていろいろ作る。

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